シンクの白いウロコ状の水垢や浴室の鏡、トイレの黄ばみ(尿石)は、いずれもアルカリ性の汚れです。これらを中和して分解するためには、酸性であるクエン酸が抜群の威力を発揮します。
家庭用掃除スプレーを作る際の黄金比率は、水200mlに対してクエン酸小さじ1(約5g)です。濃度計算としては約2.5%となり、汚れを落とす力と素材への優しさを両立した最もバランスの良い濃度に仕上がります。
作り方は極めてシンプルです。市販のスプレーボトル(100円ショップのPP・PE素材のもので十分です)に水を注ぎ、クエン酸の粉末を投入してよく振るだけ。頑固な尿石や固着した水垢には、キッチンペーパーの上からスプレーして15〜30分ほど放置する「湿布法」を試すと、驚くほどスルリと汚れが落ちます。