Q1:送り火で使う「オガラ」はどこで購入できますか?手に入らない場合の代用品はありますか?
A1:オガラはお盆の時期(7月上旬および8月上旬)になると、全国のスーパーマーケット、ホームセンター、花屋、仏具店、ドラッグストア等のお盆用品コーナーで1束100円〜300円程度で販売されます。万が一入手できない場合は、無香料の木箸や白木串を適度な長さに折ったもの、あるいは普段仏壇で使用している「お線香」を束ねて代用しても仏事上の問題はありません。
Q2:8月16日が荒天・激しい台風の場合はどうすればいいですか?
A2:無理に屋外で送り火を焚いてはいけません。強風による飛び火や突風による火災事故の危険が極めて高いため、屋外での点火は直ちに中止してください。雨天時は、玄関の内側(風雨が吹き込まない安全な場所)香炉を置き、お線香を焚いて静かに手を合わせるか、仏壇のローソクの明かりに感謝を込めて合掌するだけで十分にお見送りの意は通じます。
Q3:送り火を焚く際、家族で唱える特別な言葉や宗派の文句はありますか?
A3:宗派ごとに厳格に定められた決まり文句はありません。一般的には、手を合わせながら「今年もお越しいただきありがとうございました」「どうぞ迷わず安らかにお帰りください」「また来年もお待ちしております」と、心からの感謝を込めて語りかけます。曹洞宗や臨済宗などであれば「南無釈迦牟尼仏(なむしゃかむにぶつ)」、浄土宗であれば「南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)」などの名号・念仏をお唱えするのも自然な作法です。
Q4:初盆の「白提灯」は、いつのタイミングで片付け・処分すればよいですか?
A4:初盆の白提灯は、8月16日の送り盆が終わった日の夜、もしくは翌17日の日中に片付けます。翌年以降に使うことはないため、他の盆提灯のように保管箱へ仕舞い込む必要はありません。ホコリを払った後、菩提寺へ持参してお焚き上げを依頼するか、ご自身でお清めをして速やかに処分してください。