オーセンティックな魅力を放つリーバイスを筆頭とするデニムパンツは、裾の扱い方ひとつで古臭くもモダンにも映る繊細なアイテムだ。特にヴィンテージデニムや赤耳(セルビッジ)仕様のパンツを履く際、ただ適当に折り返すだけでは生地の厚みで足元が野暮ったく膨らんでしまうリスクがある。
黄金ルールは、生地の硬さと目指すテイストに合わせた折り幅の設定だ。張りのあるヘビーオンスのデニムなら、3センチ程度の一定幅で正確に2回折り返すことで、美しい直線的なラインが保たれる。裾裏のステッチやセルビッジのラインをあえて見せるスタイリングは、クラシカルな雰囲気を演出する上で極めて有効なアクセントとなる。