ネット上の情報では「年中いつでも賑わっている」と一括りにされがちな上野公園のイベントですが、実際には知っておくべき明確な盲点が存在します。
第一の誤解は、「雨天時の開催判断」です。「雨天決行」とアナウンスされているイベントであっても、台風や線状降水帯などの荒天時は安全面から即座に「一時中断」または「完全中止」へと切り替わります。また、仮に決行された場合でも、テント外の飲食スペースは利用不可となり、一部のキッチンカーが出店を見合わせる事例も珍しくありません。「今日・今週末のイベントに行こう」と計画している場合、出発直前に主催者の公式X(旧Twitter)や特設サイトで最新の雨天対応ステータスを確認することが欠かせません。
第二の盲点は「園内インフラのボトルネック」です。特に竹の台広場周辺の常設公衆トイレは、イベントのピーク時に女性用を中心に20〜30人以上の列が発生します。知る人ぞ知る回避策として、公園内の各文化施設(東京国立博物館や国立科学博物館、東京都美術館)の周辺にある比較的落ち着いたトイレの位置を把握しておくこと、あるいは駅ビル側で事前に済ませておくことが、ストレスを大幅に軽減する防御策となります。