Q1:坂東玉三郎さんは公式に後継者を指名していますか?
A1:公式な後継者指名は一切行われていません。実子を持たない玉三郎は、単独の跡継ぎを決めるのではなく、役柄や演目に応じて中村七之助、中村児太郎、市川團子といった才能ある若手たちへ技術を分散して伝授する方針をとっています。
Q2:坂東玉三郎の名跡(大和屋)は今後どうなるのですか?
A2:現時点で六代目玉三郎の襲名に関する公式発表はありません。将来的に門閥の有力俳優が襲名する可能性や、養子縁組による継承、あるいは一代の名跡として一時的に空き名跡(止め名に近い扱い)となる可能性など、複数の選択肢が業界内で議論されています。
Q3:坂東玉三郎さんは近いうちに歌舞伎界を引退してしまうのですか?
A3:引退の予定はありません。『阿古屋』や激しい舞踊劇など、極度の体力を要する大役からは「最高の完成度を維持できるうちに」と勇退を宣言しましたが、現在は歌舞伎の舞台出演、演出・後進の指導、コンサートや朗読劇など幅広い表現活動を精力的に継続しています。