初心者が真っ先に取り組むべきは、見栄を張らずに中学英語のやり直しを行うことです。TOEICに出題される英文の骨組みは、すべて中学レベルの基礎文法で構成されています。SVOCなどの文型、品詞の役割、時制、関係代名詞の基礎が曖昧なままでは、どれだけ応用問題を解いてもスコアは伸び悩みます。
おすすめの参考書ルートとしては、まず『中学英語をひとつひとつわかりやすく。』のような講義形式の入門書で、文法の全体像を1〜2週間で総復習します。品詞の区別(名詞・動詞・形容詞・副詞)が瞬時に判断できるようになれば、リーディングPart5の短文穴埋め問題で即座に正答できる問題が劇的に増えます。
文法の土台が整って初めて、TOEIC特化型の薄い文法問題集へステップアップする準備が整います。土台作りを焦らないことこそが、結果としてスコア獲得への最速ルートとなります。