2010年、横山裕さんが29歳のとき、最愛の母親が50歳という若さで突然この世を去りました。あまりにも突然の別れに、日本中が衝撃に包まれたのを覚えている方も多いでしょう。当時、彼にはまだ学生だった2人の弟がいました。周囲のサポートがあったとはいえ、精神的にも経済的にも、彼らを支える大黒柱が必要な局面でした。
横山さんは迷うことなく、自分が弟たちの「父親代わり」になることを決意します。自らも芸能活動で多忙を極める中、弟たちの生活費や学費を工面し、精神的な支えとなり続けました。自分の青春や自由を二の次にし、ただひたすらに「家族を守る」という一点に命を燃やした時期が、彼にはあったのです。