誰もが惹かれるアイコンである一方、プロのサロンディレクターの視点から冷静に分析すると、ライフスタイルや髪質によって向き不向きがはっきりと分かれるヘアスタイルでもあります。「流行っているから」という理由だけで飛びつく前に、以下の基準をご自身の現状と照らし合わせてみてください。
あいみょんヘアを選んで間違いなく輝く人
- 自然な黒髪やくすみ系ダークトーンを好む人:ブリーチをせず、地毛の持つ深みや艶を活かしたい人にとって、レイヤーによる陰影は最高のアクセントになります。
- カジュアル・古着・ストリート系ファッションが好きな人:オーバーサイズのTシャツやデニム、スニーカーとの相性は抜群であり、トータルコーディネートの説得力が跳ね上がります。
- 多少のくせ毛やうねりを持っている人:直毛すぎる髪よりも、元々わずかなうねりがある髪質の方が、ブローなしでも味のある外国人風のニュアンスに仕上がります。
挑戦にあたって慎重な検討・プロへの相談が必要な人
- 剛毛かつ強烈な縮毛・広がりやすい髪質の人:レイヤーを高く入れると、短いトップの毛が横に爆発してしまい、頭が大きく見えるリスクがあります。ストレートパーマを併用するか、レイヤーの位置を低めにしたボブベースから試すのが賢明です。
- 毎朝のセットに1分も時間をかけたくない人:「無造作に見えるスタイル」ほど、実は緻密な土台作りが必要です。寝起きのまま出勤・通学したい人には、レイヤーの少ないワンレングスボブの方がストレスがありません。
- フォーマルで保守的なドレスコードが求められる職場にいる人:ウルフカットは見る人によって「個性的」「ロックテイスト」と受け取られる場合があります。襟足を短くした控えめなソフトレイヤーにするなど、社会的なTPOに合わせた調整が不可欠です。