「なぜもっと静かに話せないのか」という疑問に対し、専門家は「意識的な誇示」だけが原因ではないと指摘する。大声を発する人々は、大きく3つのタイプに分類できるという。
第一は、自己モニタリング能力の低さに由来するタイプだ。自分の発している音量を客観的に把握するフィードバック機能が弱く、無意識に声が大きくなってしまう。第二は、承認欲求や支配欲求が強く、空間全体の主導権を握るための手段として意図的に音量を利用するタイプ。そして第三は、実は聴覚の軽度な衰えや、ストレスによる緊張状態が原因で自身の声が聞こえにくくなっているケースだ。