SNSやネット掲示板(5ちゃんねる、Yahoo!知恵袋など)に日々投稿される数万件の視聴者コメントを精査すると、人気上位の気象予報士たちには共通する「視聴者の心を掴むトリガー」が存在することが分かります。
テレビ朝日『グッド!モーニング』を長年視聴する40代会社員男性は、SNS上で次のように投稿しています。「毎朝5時台から真冬の吹きさらしや豪雨の現場に立ち、息を白くしながら傘の差し方や足元の注意点を伝える依田さんの姿を見ると、自分も会社へ行こうという気骨が湧く。単なるスタジオの原稿読みとは説得力の次元が違う」。ネット上でも「依田さんの中継を見ないと朝が始まらない」「自然を全身で受け止めている姿に誠実さを感じる」といった声が目立ちます。
また、日本テレビの木原実氏に対する評価では、人間味あふれる温かさと声のトーンに関する言及が圧倒的です。木原氏が過去に頸椎損傷の大怪我を負い、壮絶なリハビリを経て画面復帰を果たした際の手記や特番インタビューで見せた「もう一度そらジローの隣で天気を伝えたい」という執念は、多くの視聴者の胸を打ちました。ネット上でも「木原さんの穏やかな声を聞くと、慌ただしい夕方の家事の合間に肩の荷が下りる」「そらジローとの阿吽の呼吸はもはや家族の風景」と、精神的なオアシスとして定着しています。
一方で、読売テレビの蓬莱大介氏に関しては、「ミヤネ屋での宮根誠司さんとの鋭い掛け合いにビクともしない専門知識の深さ」が称賛の的です。手描きのスケッチブックを使い、天気の急変を独自のキャラクターや等高線でユーモラスに表現する手法について、ネット上では「子どもが蓬莱さんのイラストを見て折りたたみ傘を持つようになった」「難しい気象用語を一切使わずに危険度を伝える手腕は天才的」と、教育的価値の高さが高く評価されています。