2020年1月、AAAはデビュー15周年の節目となる2020年12月31日をもってグループ活動を休止することを電撃発表しました(※実際の活動休止は、新型コロナウイルスの影響で延期されたドームツアー終了後の2021年12月)。
一部の週刊誌やネット上では「メンバー間の不仲」が原因ではないかと噂されたこともありました。10代の頃から生活を共にし、男女混合という特殊な環境で切磋琢磨してきたため、創作活動における意見のぶつかり合いやプロとしての衝突は当然存在しました。しかし、関係者への取材やメンバー自身の言葉を総合すると、不仲による空中分解という見方は明確に否定されます。
休止に至った本質的な理由は、メンバー全員が30代を迎え、個々のアーティスト・表現者としてのビジョンが大きく成熟したことにあります。グループの枠組みに縛られず、一人ひとりが自分の名前で勝負し、自らの足で新たなエンターテインメントを開拓したいという共通の思いが合致した結果でした。15年間グループを最優先してきた仲間同士だからこそ、互いの次の人生をリスペクトして選んだ「前向きなピリオド」でした。