Sally「バージンブルー」の光と影!解散理由とメンバー6人の現在

Sally「バージンブルー」の光と影!解散理由とメンバー6人の現在

今注目を集めている Sally「バージンブルー」の光と影!解散理由とメンバー6人の現在について、多角的な視点を分かりやすく掲載しています。

SALLYが世に出た1984年は、前年秋にメジャーデビューしたチェッカーズが「ギザギザハートの子守唄」「涙のリクエスト」などを連発し、社会現象を巻き起こしていた真っ只中でした。ルックスの良さと確かな演奏力を併せ持つ6人組という共通点から、音楽メディアはこぞってSALLYを「チェッカーズの最大のライバル」として大々的にフィーチャーします。

しかし、バンドの初期経歴を振り返ると、彼らの本質は極めて本格的なガレージロックやロックンロール、R&Bに根ざしていました。原宿や渋谷のライブハウスシーンで地道に腕を磨き、自ら楽曲も手掛けていた彼らにとって、大手芸能事務所主導の「80年代アイドルロックバンド」としての過激な熱狂は、名声をもたらすと同時に大きな戸惑いを与えることになります。

雑誌のグラビア撮影やバラエティ番組への出演など、音楽以外のスケジュールが過密を極めるなかでも、彼らはライブステージにおいてタイトでエッジの効いた生演奏にこだわり続け、同世代のバンドキッズからも熱い視線を集めていました。

山口 彩花
著者

山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。