「高山祭」とは単一の祭礼を指す名称ではなく、春の「山王祭(さんのうまつり)」と秋の「八幡祭(はちまんまつり)」という2つの神事の総称です。両者は開催時期だけでなく、舞台となる神社やエリア、町を彩る屋台(重要有形民俗文化財)の顔ぶれまで完全に分かれています。
高山祭り 2026最新の日程は、曜日に関わらず例年通り以下のスケジュールで執り行われます。
- 春の高山祭(山王祭):2026年4月14日(火)・15日(水)
高山城下町の南側を鎮護する日枝神社の例大祭。雪解けの飛騨路に春の訪れを告げる祭礼で、重要有形民俗文化財に指定されている12台の屋台が登場します。 - 秋の高山祭(八幡祭):2026年10月9日(金)・10日(土)
町北側を守護する櫻山八幡宮の例大祭。実りの秋を感謝する祭礼で、秋限定の11台の屋台が曳き出されます。
春は桜の開花時期と重なりやすく、中橋周辺のピンク色の桜と朱塗りの橋、そして荘厳な屋台のコントラストが際立ちます。一方の秋は、紅葉が色づき始める飛騨の山並みを背景に、落ち着いた風情と重厚な賑わいを楽しめるのが魅力です。