休日の伊豆半島で最大のトラップとなるのが、東海岸を縦断する国道135号線の慢性的な渋滞である。昼過ぎから夕方にかけて熱海や伊東へ向かう上り車線は、車列が延々と連なり全く動かなくなることも日常茶飯事だ。
この渋滞地獄を回避する賢い選択肢が、中伊豆を経由する内陸ルートや修善寺駅へのエスケープだ。西伊豆の松崎や土肥から東海岸へ戻る際、そのまま海岸線を辿るのではなく、婆娑羅峠や天城峠を抜けて伊豆箱根鉄道駿豆線へ接続するバス路線を利用すると、移動時間を劇的に短縮できる。
また、熱海市街地では駅前ターミナルから乗車する観光客で長い列ができる。あらかじめ一歩手前の停留所から乗車するルートを組む、あるいは午前8時台の早朝便で目的地に先回りするなど、わずかな時間差を意識するだけで移動のストレスは劇的に減る。