検索エンジンで「創価学会」と打ち込むと、サジェストの上位に「やばい」「怖い」「頭おかしい」といった極端な表現が並びます。ネット上の評判やSNSの反応を精査すると、学会員個人への感情的な反発というよりも、組織構造が生み出す特有の同調圧力とプライベートへの侵食に対する強い警戒感が根底にあることが浮き彫りになります。
宗教社会学を専門とする研究者やジャーナリストの調査によると、一般市民が学会に対して不信感を抱く契機は、大きく分けて次の3つの接点に集中しています。
第一に、日常的な人間関係を利用したアプローチです。「久しぶりに学生時代の友人から連絡があり、食事に行ったら学会の会館に連れて行かれた」「ファミレスで複数人に囲まれて入会を迫られた」という体験談は、知恵袋や5ちゃんねる等でも長年語り継がれる典型的なパターンです。信頼していた人間関係を布教の手段に利用されたと感じた瞬間、強い裏切り感と恐怖が生じます。
第二に、国政選挙や地方選挙の際に行われる猛烈な投票依頼、いわゆる「F(フレンド)取り」です。公明党の支持母体である創価学会では、選挙戦において知人・友人・親族への徹底した電話がけや戸別訪問が行われます。「普段は連絡も寄こさないのに選挙の時だけ電話してくる」という不快感が、世間的なアレルギーを増大させる決定打となっています。
第三に、密室で行われる組織活動や金銭負担の実態が見えにくい「不透明さ」です。公称世帯数827万世帯という巨大組織でありながら、内部の意思決定プロセスや巨額の資産運用実態が一般社会から隔絶されているように映ることが、「何か裏があるのではないか」という疑念を加速させています。