ずいずいずっころばし歌詞と本当の意味|お茶壺道中の恐怖と隠された真相

ずいずいずっころばし歌詞と本当の意味|お茶壺道中の恐怖と隠された真相

ずいずいずっころばし歌詞と本当の意味|お茶壺道中の恐怖と隠された真相に関する主要なデータを分かりやすく解説いたします。

まずは、今なお教育現場や家庭で歌い継がれる歌詞全文を確認します。地域や伝承の系統によってごく一部の助詞や語尾に揺らぎが見られるものの、広く認知されている標準的な歌詞は以下の通りです。

【ずいずいずっころばし 歌詞全文】
ずいずい ずっころばし
ごまみそ ずい
茶壺に 追われて トッピンシャン
抜けたら ドンドコショ
俵の ねずみが 米食って チュウ
チュウ チュウ チュウ
おとさんが 呼んでも
おかさんが 呼んでも
いきっこなしよ
井戸のまわりで お茶碗欠いたの だあれ

この歌は、複数人で楽しむ手遊び歌のルールと密接に結びついています。参加者は両手または片手を軽く握って筒状の「井戸」や「茶壺」に見立て、親(鬼)となった人物が歌のリズムに合わせて参加者の握りこぶしの穴を指先で順につついていきます。そして歌の最後のフレーズ「だあれ」の瞬間に指を入れられていた人が負けとなり、鬼を交代するか片手を引っ込めるという脱落形式が一般的です。

4拍子の親しみやすいリズムに乗せて遊ぶ構造でありながら、歌詞を文節ごとに分解していくと、当時の街道筋で暮らしていた庶民が直面した強烈な政治的緊張感が浮かび上がってきます。

田中 結衣
著者

田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。