Q1:宇宙の終わりは何年後にやってきますか?
A1:現在の観測で最有力とされる「ビッグフリーズ」の場合、すべての恒星が消滅するまでに約100兆年、ブラックホールが完全に蒸発して熱的死を迎えるまでには約10の100乗年後という途方もない時間がかかります。加速膨張が暴走する「ビッグリップ」でも約220億年後と推定されています。
Q2:真空崩壊が起きた場合、私たちは事前に察知できますか?
A2:真空崩壊の転移面は光速で移動するため、光よりも速く情報が伝わることはありません。仮に崩壊の波が地球へ到達したとしても、事前に察知することは不可能であり、一瞬にして素粒子レベルで分解されるため、苦痛や恐怖を感じる間もなく消滅します。
Q3:現在の宇宙が終わった後、新しい宇宙が生まれる可能性はありますか?
A3:サイクリック宇宙論(周期的宇宙論)やマルチバース(多世界)理論では、宇宙の終焉や収縮が新たなビッグバンの引き金となり、次の宇宙が誕生する可能性が議論されています。現在のところ決定的な証拠はありませんが、先端物理学の熱心な研究テーマの一つです。