志麻さんが公開しているドレッシングの基本設計は、フレンチの伝統的なヴィネグレットソースを基本とした「油3:酸味1」の黄金比率です。複雑な市販ドレッシングを使わずとも、基本の調味料だけで驚くほど奥行きのある味わいが完成します。
【基本の材料(作りやすい分量:にんじん2本分)】
- にんじん:2本(約300g〜350g)
- 塩(塩もみ用):小さじ1/2〜小さじ1程度(にんじんの重量の約1%)
- エキストラバージンオリーブオイル:大さじ2〜3
- 酢またはレモン汁:大さじ1(好みで半々でも可)
- ディジョンマスタード(または粒マスタード):小さじ1/2〜1
- 塩・黒こしょう:少々
【失敗を防ぐ調理手順】
ステップ1:にんじんの千切り
皮をむいたにんじんをスライサーまたは包丁で細切りにします。太さが均一であるほど、塩の浸透とドレッシングの馴染みが美しく整います。
ステップ2:塩もみと放置
ボウルに入れたにんじんに塩を振り、全体を手で揉み込みます。そのまま約5〜10分間放置し、にんじんがしんなりとして水気が浮き出るのを待ちます。
ステップ3:限界まで水気を絞る
ここが最も重要な工程です。両手で力強く握り、にんじんから出てきた水分をしっかりと絞り切ります。水分が残っているとドレッシングが薄まり、日持ちも悪くなります。
ステップ4:黄金比ドレッシングで和える
別のボウルで酢(またはレモン汁)、マスタード、塩、こしょうを先にしっかりと混ぜ合わせ、最後にオリーブオイルを少しずつ加えながら乳化させます。水気を絞ったにんじんを投入し、手やトングで空気を含ませるように和えれば完成です。