日本の音楽業界において、ミリオンセラーを連発していた時代のシンボルといえば、まさにこの2曲です。『未来予想図II』は、アルバム収録作でありながらシングルカットされていないにもかかわらず、学校の教科書に掲載されるほどの国民的ソングとなりました。ブレーキランプを5回点滅させるという情景描写は、言葉にならない恋心を見事に言語化した伝説的フレーズとして、今も語り継がれています。
一方、240万枚以上のセールスを記録した『LOVE LOVE LOVE』は、言葉数を削ぎ落としつつも、溢れ出る情熱を最大限に表現した邦楽バラードの最高峰です。シンプルなフレーズの反復が持つ美しさは、当時のJ-POPシーンに大きな衝撃を与え、現在でもカラオケや結婚式の定番として世代を問わず歌われ続けています。