選挙の比例代表制とは?小選挙区との違いや復活当選の仕組みを徹底解説

選挙の比例代表制とは?小選挙区との違いや復活当選の仕組みを徹底解説

選挙の比例代表制とは?小選挙区との違いや復活当選の仕組みを徹底解説に関する主要な事実を詳しくまとめました。詳細な解説をご覧ください。

比例代表制には、ベテランの有権者でも誤解しやすい制度上の「落とし穴」がいくつか存在します。

1. 参議院の「特定枠」による順位の逆転

参議院比例代表は本来、個人名票を多く集めた順に当選する「非拘束名簿式」ですが、2019年の公職選挙法改正によって特定枠が新設されました。特定枠に指定された候補者は、どれほど個人票が少なかろうと、政党が獲得した議席の「最優先(1位・2位など)」で当選します。これにより、全国で数十万票を集めたタレント候補や重鎮候補が落選し、数万票の特定枠候補が当選するという逆転現象が発生します。

2. 比例選出議員の「鞍替え・離党」の制限

「比例代表で当選した議員が党を離れたら議席はどうなるのか」という点もよくある疑問です。公職選挙法第99条の2の規定により、比例代表で当選した議員が、自発的に他党へ移籍(鞍替え)した場合、原則として議員失職となります。ただし、無所属として活動する場合や、党から「除名(クビ)」された場合は議員資格を失いません。

斉藤 蓮
著者

斉藤 蓮

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。