SNSやネット掲示板などで定期的に話題となるのが、「システムアップデートを行ったら急激にバッテリー持ちが悪化した」というトラブル報告です。これには技術的な明確な理由が存在します。
iOSアップデートによる電池消費の理由の多くは、アップデート完了後から24時間〜48時間程度にわたって内部で実行される「インデックスの再構築」や「写真・ファイル解析のバックグラウンド処理」です。新機能やセキュリティパッチを適用した直後は、OSが端末内データを再スキャンするため、一時的にプロセッサへの負荷が増大し、バッテリー消費が激しくなります。数日間通常通り使用していれば処理が完了し、本来の消費ペースに落ち着くケースがほとんどです。
また、充電中に端末が異常に熱を帯びる現象も多くのユーザーを悩ませています。iPhoneの発熱の原因と対処法を正しく理解しておくことは、バッテリー寿命を長持ちさせる上で欠かせません。
発熱の主な要因は、高出力充電器による急速充電を行いながら高負荷な3Dグラフィックゲームや動画撮影を同時に行う「ながら充電」や、放熱性の低い厚手のスマホケースの使用です。本体が高熱になると保護機能が働き充電が80%で一時停止したり、内部の化学物質が劣化して最大容量の急低下を招きます。発熱を感じた際は、ケースを外し、直射日光の当たらない涼しい場所で画面を消して放熱させることが推奨されます。※急激に冷やそうとして保冷剤や冷蔵庫を使うと、内部結露が発生して基板がショートし全損事故につながるため絶対に避けてください。