番組内で放送されてきた人形劇は、時代ごとに主役を変えながら子どもの心をつかんできた。1980年代から90年代初頭にかけて一世を風靡したのが『にこにこ、ぷん』である。じゃじゃまる、ぴっころ、ぽろりのトリオが繰り広げる豊かな日常劇は、当時の子どもたちだけでなく、親の世代にも強烈な記憶を残した。
2000年代に入ると、南の島を舞台にした『ぐ〜チョコランタン』が登場。個性豊かなキャラクターたちが織りなすファンタジー色の強い世界観が人気を博す。その後も、ロボットが混ざる斬新な設定で話題を集めた『ガラピコぷ〜』を経て、現在は港町を中心にした『ファンターネ!』へと受け継がれている。NHK Eテレの朝の顔として、常に新しい時代の風を取り入れてきた歴史がある。