女性ジョッキーの活躍は中央競馬だけに留まりません。むしろ歴史の深さとタフさにおいては、地方競馬の所属騎手たちが圧倒的な存在感を放っています。
地方競馬の女性騎手一覧における象徴的存在が、名古屋競馬に所属する宮下瞳です。国内女性騎手として前人未到の通算1,000勝超えを達成し、出産・復帰を経て「ママさんジョッキー」として今なお第一線で勝利を積み重ねています。同じ名古屋の木之前葵、兵庫の佐々木世麗、岩手の関本玲花、笠松の深澤杏花、川崎の神尾香澄、高知の濱尚美など、全国各地の競馬場で主力として鎬を削っています。
また、過酷な日々に身を置く女性ジョッキーの結婚相手についてもファンの関心は高く、前述の宮下瞳のように同業者(元騎手)と結ばれるケースや、藤田菜七子のように競馬サークル関係者とゴールインする例が見られます。命懸けの勝負の世界を理解し、生活リズムを共有できるパートナーの存在が、精神的な大きな支えとなっています。