「住む世界がまったく異なる二人が、一体なぜこれほど急速に惹かれ合ったのか」――この疑問こそが、報道直後からメディア関係者やファンの間で最も激しく議論された核心でした。その決定的な接点となったのが、日本テレビ系の深夜音楽番組『バズリズム』での共演です。
当時、お笑い芸人のバカリズムさんと共に同番組のMCを務めていたマギーさんは、もともとエルレガーデン(ELLEGARDEN)をはじめとするオルタナティブ・ロックやパンクサウンドに強い関心を持つ筋金入りの音楽フリークでした。一方の横山健さんは、伝説のバンドHi-STANDARDを牽引しつつ、2015年頃からソロの「Ken Yokoyama」として地上波テレビへの出演制限を段階的に解禁。『ミュージックステーション』などへの歴史的出演を果たし、お茶の間にもその存在感を認知させ始めていた過渡期にありました。
2016年、横山さんが『バズリズム』にゲスト出演した際、スタジオで対面した二人の距離は急速に縮まったとされています。現場関係者の証言によると、収録の合間からマギーさんは横山さんの音楽的功績やアティテュードに対して熱烈な敬意を伝え、横山さんもまた、華やかなタレントでありながらサブカルチャーへの深い造詣と純粋な熱量を持つ彼女に強い関心を抱いたと伝えられています。ステージ上のロックスターと、それに憧れを抱く感性豊かな若きミューズ。互いのエゴと好奇心が共鳴するまでに、多くの時間は必要ありませんでした。