数々の課題が指摘される一方で、リピーターを惹きつけてやまない最大の強みが「食事」と「温泉」のクオリティです。特に夕食・朝食で提供されるバイキングは、伊勢志摩ならではの郷土色と季節感を巧みに取り入れた構成となっています。
大江戸温泉 伊勢志摩のバイキングメニューでは、近海で獲れた新鮮な魚介のお造りや握り寿司をはじめ、目の前で焼き上げられる牛ステーキや揚げたて天ぷらのライブキッチンが看板です。伊勢うどんやてこね寿司といった三重の伝統料理も並び、四季折々のフェア(春の真鯛、秋の伊勢海老・鮑フェアなど)では季節限定の創作グルメが惜しみなく投入されます。朝食バイキングでも、自分好みの具材を載せて作る海鮮丼や焼き立てパンが並び、朝から充実した食体験を提供しています。
温泉施設に関しては、ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉の自家源泉を引き込んでおり、冷え性や疲労回復に優れた泉質を誇ります。とりわけ大江戸温泉物語 伊勢志摩の露天風呂・温泉から眺める英虞湾のパノラマは圧巻です。リアス式海岸の島々と海が夕日に染まる時間帯の入浴は、宿泊者から極めて高い評価を獲得しています。
なお、大江戸温泉 伊勢志摩の日帰り温泉・料金については、宿泊客の快適性を最優先にする運営方針から、繁忙期や週末を中心に日帰り入浴の受け入れを制限または休止している日程があります。日帰り利用を検討する場合は、事前に公式窓口へ営業状況と料金(大人通常1,000円〜1,500円前後の変動制)を確認しておく必要があります。