ふたりの出会いのきっかけは、矢本悠馬の代表作のひとつとなった映画『ちはやふる』シリーズ(2016年〜2018年公開)の撮影現場でした。主演を務めた広瀬すずの担当マネージャーとして現場に帯同していた奥さんに、矢本悠馬が一目惚れしたことから物語が始まります。
矢本悠馬は過去のバラエティ番組出演時、共演者を通じて自然と顔を合わせるなかで「最初からすごく素敵な人だと思っていた」と述懐しています。俳優が共演者のマネージャーにアプローチすることは業界のタブーにも触れかねないデリケートな問題でしたが、矢本悠馬側の真摯なアプローチが実を結び、交際へと発展しました。
2019年1月27日に発表された結婚報告コメントでは、誠実な人柄がにじみ出る言葉でファンへの感謝と決意が綴られています。
「私事ではございますが、本日1月27日に、かねてよりお付き合いさせて頂いておりました一般女性の方と結婚いたしました。同時に、新しい命を授かることとなり、大切な家族が増えることになりました。守るべきものができ、俳優としても人間としても、より一層精進して参ります」
いわゆる「授かり婚(おめでた婚)」の形となりましたが、逃げ隠れすることなく堂々と命の誕生を報告した姿勢は、多くのファンや業界関係者から好意的に受け止められました。俳優としてのキャリアが右肩上がりに伸びていた時期でありながら、迷わず家庭を築く覚悟を決めた背景には、パートナーへの強い信頼感がありました。