首都圏物流の要衝、さいたま新都心郵便局で何が起きているのか? 24時間稼働する巨大ハブの「いま」に迫る

首都圏物流の要衝、さいたま新都心郵便局で何が起きているのか? 24時間稼働する巨大ハブの「いま」に迫る

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日付が変わる直前、小包を抱えたビジネスパーソンや個人事業主が足早に通用口へと吸い込まれていく。24時間対応を誇る「ゆうゆう窓口」は、不規則な生活を送る現代人にとって文字通りのライフラインだ。急ぎの契約書類、翌朝必着のサンプル品、あるいは日中に受け取れなかった通販のダンボール。様々な事情を抱えた人々がここにやってくる。

最近では窓口の混雑を緩和するため、二次元コードをかざすだけでロッカーから数秒で荷物を取り出せるスマートピックアップシステムが急速に浸透した。深夜でも列に並ぶ必要はなく、非対面でスムーズに受け取りが完了する。忙殺される都市生活者への配慮が、建物の細部にまで息づいている。

前田 葵
著者

前田 葵

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。