高松中央インターを初めて利用するドライバー、あるいは久々に訪れる旅行者が最も直面しやすい罠が、高松中央インターバスターミナル周辺の駐車システムと、料金所を出た直後の交通流です。なぜこれほどまでに多くの利用者が「事前に調べておくべきだった」と後悔するのでしょうか。その背景には、都市構造と高速バス利用形態が密接に絡み合った2つの決定的な要因が存在します。
第1の理由は、パーク・アンド・ライド利用者の集中による駐車キャパシティの逼迫です。高松中央インターは高松市街地から車で15〜20分ほどの郊外(木太町・林町エリア)に位置しており、自家用車でインターまでアクセスし、そこから関西方面(大阪・神戸・京都)や東京方面行きの高速バスに乗り換えるスタイルが完全に定着しています。しかし、周辺の提携駐車場やコインパーキングは、連休初日の午前6時台から満車マークが点灯することも珍しくありません。
第2の理由は、ETC料金所通過直後に待ち受ける急激な速度低下と車線選択の難しさです。高松中央IC料金所を抜けると、国道11号高松東バイパスの上り・下り方面へと分岐するアプローチが短距離で現れます。土地鑑のない車がバイパス合流地点の車線取りに迷うことで減速が生じ、後続の車列が詰まる現象が連日観測されています。こうした物理的ボトルネックを把握せずに進入することが、現場での混乱を招く最大の要因です。