同病院の運営母体である地方独立行政法人大阪府立病院機構は、府内の公立医療を支える巨大組織である。中でも本センターは、最高度の技術と設備を結集したフラッグシップ病院として位置付けられている。ICU(集中治療室)やHCU(高度治療室)を多数備え、がん治療や心臓病、脳血管障害といった三大疾患への対応力は群を抜く。
高度急性期医療の現場では、1分1秒の判断が生死を分ける。ハイブリッド手術室をはじめとする最先端医療機器の導入により、これまで困難とされた難治性疾患の手術成功率が飛躍的に向上した。現場の医師は「常に最新のエビデンスに基づき、チーム一丸で患者の生命に立ち向かっている」と力強く語る。