小柳ルミ子の美の神髄は、他者の追随を許さないほどのストイックな生活習慣にある。彼女自身が公言している日課やトレーニング法は、まさに執念の産物だ。宝塚時代に叩き込まれたダンサーとしての基礎体力と体幹の強さは、今なお健在である。
毎日欠かさない長時間のストレッチと柔軟運動、そして背筋を真っ直ぐ伸ばした美しい姿勢の維持。これらは基礎代謝を高め、全身の血流を促進し、たるみの予防に直結する。サッカー観戦を情熱的な趣味とし、過密スケジュールの中でもエネルギーを燃やし続けるパワフルな精神力も、彼女の若々しさを内側から支える源泉だろう。
また、食事管理においても妥協はない。タンパク質やビタミンをバランスよく摂取し、体型を1キロ単位でコントロールする姿勢はプロフェッショナルそのものだ。安易な施術だけに頼るのではなく、日々の地道な努力こそが「奇跡の70代」を作り上げている。