葉月里緒奈との破局後、イチローの私生活は再び野球一本に集中するかのように見えましたが、彼にはすでに運命の出会いが訪れていました。それが、後に生涯の伴侶となる元TBSアナウンサーの福島弓子さんです。
二人の馴れ初めは、イチローがパーソナリティを務めていたラジオ番組『イチローの気持ちはいつもフルスイング』や取材での共演でした。知的で落ち着きがあり、気配りに長けた弓子さんは、スーパースターとしての重圧を抱えるイチローにとって唯一無二の安らぎの存在となっていきます。
若手時代にはいくつかの熱愛の噂や女性アナウンサーとの交友が囁かれたこともあったイチローですが、最終的に心を決めたのは8歳年上の弓子さんでした。1999年12月にアメリカ・ロサンゼルスで挙式を発表。その後、シアトル・マナーズへの移籍からメジャーリーグでの前人未到の記録樹立、そして野球殿堂入りに至るまで、弓子夫人の完璧な食事管理と献身的な支えが大きな原動力となったことは周知の事実です。