退社から13年の歳月が流れた2018年10月、徳永有美アナが『報道ステーション』のメインキャスターに就任するというニュースは、テレビ業界に大きな衝撃を与えました。古巣とはいえ、一度は不祥事で退社したアナウンサーが局の看板報道番組の顔として復帰することは、極めて異例の事態だったためです。
この電撃復帰の背景には、テレビ朝日上層部による視聴率テコ入れの意向と、徳永アナが持つ確かな生放送の対応力・アナウンス技術への高い評価がありました。また、発生から15年以上の歳月が経過したことで、当時の当事者間における感情的なわだかまりが清算され、局内での世代交代が進んだことも大きな要因です。
徳永アナは2021年秋に『報道ステーション』を勇退した後も、フリーアナウンサー・ジャーナリストとしてメディア出演や執筆活動を精力的に継続しています。