菜の花は栄養価の宝庫であり、緑黄色野菜の中でもトップクラスのビタミン・ミネラルを含有しています。
強力な抗酸化作用を持ち粘膜や肌の健康を保つβ-カロテンをはじめ、免疫力を高めるビタミンCはほうれん草の約3倍以上、貧血予防に欠かせない葉酸や骨を強化するカルシウム、余分な塩分を排出するカリウムなどが豊富に含まれています。これらの栄養素を無駄なく摂取するためにも、正しい保存方法を把握しておくことが大切です。
【冷蔵保存の場合】
調味液(白だし等)に完全に浸した状態で密閉容器に入れ、冷蔵庫のチルド室または冷蔵室で保管します。日持ちの目安は作ってから約2〜3日です。時間が経つにつれてだしの味が染み込みますが、4日目以降は色がくすみ、食感が落ちるため早めに食べ切るのが賢明です。
【冷凍保存の場合】
おひたし用の菜の花を長期保存したい場合は、だしに浸ける前の「茹でた直後」に冷凍するのが最善です。通常よりもやや固め(茹で時間約30〜40秒)で茹で上げ、冷水で冷やして水気を徹底的に拭き取ります。1回分(3〜4cm幅にカット)ずつラップで空気が入らないようピッチリと包み、冷凍用保存袋に入れて冷凍庫へ入れます。保存期間の目安は約3〜4週間です。解凍時は自然解凍か流水解凍を行い、解凍後に白だし調味液に浸せば、いつでも作りたてのシャキシャキ感を再現できます。