サラダやマリネだけでは一玉使い切れないという場合は、温かい加熱調理を取り入れましょう。生だとカサがあって多く感じる紫キャベツも、火を通すことで驚くほどコンパクトになり、紫キャベツの大量消費レシピとして重宝します。
最も手軽なのは、豚バラ肉や厚切りベーコンと一緒に炒めるホットサラダ風のおかずです。紫キャベツの炒め物なら簡単に作れ、肉の旨味をしっかり吸ったキャベツが絶妙なごちそうになります。炒める際にも、仕上げに黒酢やバルサミコ酢を回しかけることで、加熱による色褪せを防ぎつつ深いコクを引き出すことができます。
また、洋風の煮込み料理やポトフに使う際は、紫キャベツのスープにおける変色防止として、キャベツをあらかじめサッとワインビネガーで炒めてからスープに投入するか、トマトベースの酸味のあるスープに仕立てるのがコツです。澄んだコンソメスープにそのまま入れるとスープ全体が青緑色に染まってしまうため、酸との組み合わせを意識しましょう。