日本人学習者が最もつまずきやすいのが、「that's why」「that's because」「because」の混同です。大手英会話スクールが実施した受講生調査(2025年公表データ)によると、初中級者の約68%が会話中にthat's whyとthat's becauseを意図せず逆の意味で使ってしまった経験があると回答しています。
この2つの決定的な違いは、「後ろにくる情報が【結果】なのか【原因・理由】なのか」という点に集約されます。
具体的な対比を見てみましょう。
・I didn't set my alarm. That's why I was late.
(目覚ましをセットしなかった。だから遅刻したんだ。)= That's whyの後は【結果:遅刻した】
・I was late. That's because I didn't set my alarm.
(遅刻してしまった。というのも目覚ましをセットしなかったからだ。)= That's becauseの後は【原因:セットしなかった】
このように、因果関係の矢印がまったく逆を向いていることが明確に分かります。