「栄養があるのは分かっていても、どうしても滑らかな口当たりで食べたい」という方のために、果肉を傷つけず、時間をかけずに白い筋を除去できる代表的な3つの裏ワザを紹介します。
裏ワザ1:40℃前後のぬるま湯に浸す「ペクチン軟化法」
みかんを皮のまま40℃〜50℃程度のお湯に約3〜5分間浸してから冷水で冷やします。皮に含まれるペクチンが熱によって適度に分解・軟化するため、外皮を剥くのと同時に白い筋が外皮側に吸着し、果肉からペロリと剥がれ落ちます。
裏ワザ2:ヘタの反対側から割る「有田剥き(和歌山剥き)」
ヘタ側から剥き始めるのではなく、お尻のくぼみから親指を入れて4等分に割る剥き方です。果実の中心部から外側に向けて引っ張る力が働くため、維管束の多くが外皮側に残り、指先で筋をむしる手間を大幅に削減できます。
裏ワザ3:缶詰のプロの手法「重曹(ベーキングソーダ)漬け」
市販のみかん缶詰のように薄皮ごと完全に除去したい場合は、沸騰したお湯1リットルに対して食用重曹を小さじ1〜2杯溶かし、皮を剥いたみかんを約2分間軽くくぐらせます。アルカリ性の作用でアルベドと薄皮の繊維が溶け、水で軽くすすぐだけでツルツルのみかんが完成します。