かつての施設が果たしていた重要な役割の一つに、中規模な集会や学会、展示会を受け入れるコンベンションセンターとしての機能があった。地域の産業界や各種団体にとっては、交通の便が良い千種駅近くで催事を開催できる貴重な拠点であっただけに、その代替機能の確保は地域の課題となっている。
新たな再開発計画においては、かつての集客機能を完全に失わせるのではなく、最新の通信設備やフレキシブルなイベントスペースを備えた次世代型の都市インフラを取り入れる動きが見られる。単なる建物の建て替えにとどまらず、次世代の都市機能を都市に組み込むことで、地域社会の利便性をより一層高める試みが進められている。