2026年度一般選抜における立命館大学の志願者確定値まとめを俯瞰すると、全体の志願者数は前年比約102.5%と微増傾向を示しました。しかし、その内実は一様な伸びではなく、キャンパス立地や就職直結型スキルへの期待値によって、学部ごとの明暗がはっきりと分かれています。
特筆すべきは、全日程で同一問題・同一配点を用いて併願しやすい全学統一方式の志願者数の推移です。関西圏の受験生のみならず、首都圏・東海圏からの地方入試(学外試験場)利用者が堅調に推移しており、国公立大学志望者の手堅い併願先としてのポジションを強固に保っています。
関関同立(関西学院・関西・同志社・立命館)全体を見渡すと、同志社大学の難化を警戒した層の一部が立命館大学の文系上位学部へと流入した形跡が見られ、これが特定方式の競争率を押し上げる一因となっています。