今回の詐欺で最も多発しているのが、SNSやフリマアプリを悪用した架空チケットの販売だ。2026年の最新テクノロジーを悪用し、公式サイトのデザインを完コピした偽の購入ページを作成。QRコード付きの発券完了画面を偽造し、購入者を安心させる手法が目立つ。
「まさか騙されるなんて思わなかった」。被害に遭った大阪市在住の30代男性は悔しさをにじませる。X(旧Twitter)で「どうしてもチケットが余ってしまったので定価でお譲りします」という投稿を見つけ、指示通りに指定の電子マネーで2万円を送金した直後、アカウントをブロックされたという。
実行委員会によると、今回の同時花火大会では入場制限が厳格に行われる予定で、公式電子チケットアプリ以外のスクショ画像や紙の印刷物では絶対に入場できない仕様になっている。転売目的の購入や非公式ルートでの入手は、資金を失うだけでなく当日会場から締め出されるリスクが高い。