名古屋駅周辺では、名鉄百貨店本店、近鉄パッセ、日本生命笹島ビルなどを一体的に建て替える総事業費数千億円規模の名古屋駅再開発計画が進行しています。これに伴い、SNSや掲示板では「名鉄百貨店の解体でナナちゃん人形が撤去・廃棄されるのではないか」という懸念の声が相次ぎました。
結論から言えば、ナナちゃん人形がそのまま完全に破棄・消滅する可能性は極めて低いとみられています。名鉄グループの関係者への取材やこれまでの公式発表資料によると、ナナちゃん人形は単なる商業施設の広告設備ではなく、名古屋という都市のアイデンティティそのものとして認識されています。工事期間中の一時的な移設や保管、あるいは新ビル完成後の新たなランドマークエリアへの再配置など、何らかの形でその存在を未来へ継承する方向で調整が進められています。
地元市民やファンの間では「ナナちゃんがいない名駅は考えられない」「形を変えても必ず残してほしい」といった存続を強く望む声が圧倒的です。工事の進捗に伴い一時的に姿を消す期間が生じる可能性はあるものの、それは「永遠の別れ」ではなく、新しい時代の名古屋駅に合わせたリニューアルへのステップであると捉えるのが妥当です。