足跡に関する知識において、一般ユーザーが最も勘違いしやすいのがハイライト足跡の判定と親しい友達リストの仕様、そして「見てから消す」荒療治のリスクです。
プロフィール画面に固定表示されている「ハイライト」は、通常のストーリーと判定基準が異なります。投稿から24時間を経過してアーカイブから移行したハイライトには、新規に閲覧しても足跡は一切つきません。ただし、ストーリーとして投稿されてからまだ24時間が経過していない状態でハイライトに追加されたものを見た場合は、通常のストーリーと同様に閲覧リストへ記録されます。「ハイライトだから安心」と思い込んで投稿直後のものを開いてしまい、足跡が残るミスが頻発しています。
また、緑色の枠で囲まれる「親しい友達」限定のストーリーは、投稿者が信頼して選んだごく少数のリストに向けて発信されています。この枠内の投稿を開いた場合、リスト母数が少ないため、投稿者側が閲覧状況を極めて精密に把握しています。「親しい友達」のストーリーを足跡なしで見る裏道は仕様上100%遮断されています。
さらに、誤って見てしまった直後に焦って実行されがちなストーリー足跡消す裏ワザとして知られる「一時的なブロック」についても、現場では悲劇が多発しています。相手をブロックすると、相手の画面から自分のアカウントが完全に消失するため、閲覧リストからも名前が消えるのは事実です。しかし、ストーリーが消滅する24時間以内に一時的なブロック解除を行ってしまうと、その瞬間に閲覧履歴がリストへ復活します。加えて、ブロックを実行した時点で、それまで結ばれていた相互フォロー関係が強制的に破綻し、過去のDM履歴の表示崩れが発生します。結果として「なぜか急にフォローを外され、再申請が届いた」ことで、裏でこっそり覗き見してパニックになった事実が相手に露呈するという、最悪の結末を迎えるケースが日常茶飯事となっています。