2020年12月31日に行われたラストライブをもって、約9年間にわたる活動に幕を下ろしたE-girls。その解散と同時に、ファンの間で激震が走ったのがYURINOのLDH退社およびHappinessからの脱退でした。デビュー以来、常にカルチャーアイコンとして君臨してきた彼女が、なぜ長年育てられた事務所を離れる決断を下したのか、その背景には表現者としての切実な自立心がありました。
当時の公式発表資料や関係者の証言によると、退社は決してネガティブな衝突によるものではなく、「自分自身の力で新しいエンターテインメントの形をゼロから作り上げたい」という強い意志に基づいた円満な独立でした。E-girlsという巨大プロジェクトが解散を迎えるタイミングは、パフォーマー個々人が自らの人生を見つめ直す契機でもあったのです。
退社直後の2021年1月、YURINOは同じくLDHを離れた盟友・須田アンナとともにYouTubeチャンネル『アンエンユリ』を開設。同年2月1日には新プロジェクト「episode」を共同で立ち上げ、自らの世界観をダイレクトにファンへ届けるプラットフォームを整備しました。さらに2022年1月には個人のYouTubeチャンネル『YURINO mood』も始動。大手事務所の庇護を離れ、企画から運営、スタイリングに至るまでを自らディレクションする、真のクリエイターとしての現在を築いています。