館内の物産スペースへ足を運ぶと、そこには幹線道路沿いの道の駅とは思えないほど地域密着型の濃密な風景が広がっています。道の駅五霞 直売所 野菜のコーナーには、地元・五霞町周辺の登録出荷者約140名が丹精込めて育てた旬の農産物が常時約50品目並びます。早朝に収穫されたばかりの新鮮なレタス、みずみずしいトマト、夏場の高糖度とうもろこし、そして冬場に圧倒的な売れ行きを見せる五霞特産の「八ツ頭(八つ頭)」など、スーパーマーケットでは見かけないほどハリのある朝採れ野菜が手頃な直売価格で手に入ります。
物産館の棚を見渡すと、地域経済の絶妙な地理的クロスオーバーが見て取れます。館内の販売動向から見えてくる道の駅五霞 お土産 人気ランキングの上位は、次のような構成になっています。
- 第1位:冷凍ローズポークまん・餃子・加工肉セット(自宅用・贈答用ともに圧倒的な支持)
- 第2位:五霞町産コシヒカリおよび玄米量り売り(直売所の精米機で挽きたてを持ち帰るリピーターが多数)
- 第3位:八ツ頭関連加工品&地元農家の手作り惣菜(五霞ならではの素朴な味わいがシニア層に大人気)
- 第4位:県境コラボ銘産品(栃木・佐野ラーメン、埼玉・草加煎餅など)(茨城県内でありながら隣県の銘品が手に入る利便性)
五霞町は茨城県の最西南端に位置し、利根川や江戸川を挟んで埼玉県や栃木県、千葉県と隣接する特異な立地です。そのため、自町の特産品のみに固執せず、近隣県の有名グルメを取り揃える柔軟なマーチャンダイジングが功を奏し、お土産選びの満足度を一段と押し上げています。