2018年12月29日、滝沢秀明氏のタレント引退直前に放送された『超豪華!! 最初で最後の大同窓会!8時だJ』は、世帯平均視聴率12.4%を記録し、大きな話題を呼びました。そこで赤裸々に語られたのは、四半世紀近く封印されてきた「メンバー間の確執と不仲説」の生々しい実態でした。
特に鮮烈だったのが、関西Jr.として毎週夜行バスや新幹線で上京していた横山裕氏や村上信五氏の告白です。当時、東京のJr.たちは洗練された衣装を与えられ、滝沢氏を中心にスポットライトを浴びていました。一方の関西組は、スタッフからの冷遇や東京組への激しい劣等感に苛まれていたといいます。
特番内で村上氏は、「タッキーのことが嫌いだった。同じ年なのにすべてを持っていて、嫉妬で直視できなかった」と当時の本音を吐露しました。また、松本潤氏も「尖りまくっていて、誰とも口を利きたくなかった」と語り、二宮和也氏も周囲をライバルとして敵視していた過去を明かしました。
この殺伐とした現場をまとめ上げていたのが、MCを務めたヒロミ氏の存在です。ヒロミ氏は単なる司会進行にとどまらず、カメラが回っていない現場でも礼儀や現場での振る舞いを厳しく指導しました。「プロとしての覚悟がないなら帰れ」と叱責する一方で、関西組のハングリー精神を番組のスパイスとして活かすべく、積極的に発言のパスを出していたのです。2018年の同窓会は、少年時代の葛藤がヒロミ氏という触媒を通じて「戦友としての絆」へと結実していたことを証明する場となりました。