栃の実の食べ方完全版|あく抜きから絶品とち餅まで徹底解説

栃の実の食べ方完全版|あく抜きから絶品とち餅まで徹底解説

栃の実の食べ方完全版|あく抜きから絶品とち餅まで徹底解説に関する注目トピックをまとめてご紹介します。関心のある方は必見です。

レシピ1:とち餅(栃の実入りお餅)の作り方

栃の実の最も代表的な食べ方が、このとち餅だ。飛騨・東北・北陸の山村で作られてきた伝統菓子で、栃の実特有のほのかな苦みと餅の甘みが絶妙に調和する。

材料(8〜10個分):

  • もち米:2合(約300g)
  • あく抜き済み栃の実:100〜150g(好みで調整)
  • 塩:小さじ1/4
  • きな粉または黒ごまあん:適量(仕上げ用)

作り方:もち米を一晩水に浸けた後、水気を切る。蒸し器にもち米を入れ、途中(15〜20分後)でほうれん草の「つゆ」的感覚で熱い湯少量を打ちながら、合計45〜50分蒸す。蒸し上がったもち米をすり鉢や臼に移し、しっかりついてから水気を切った栃の実(粗く刻んでおく)を加えてさらに混ぜ合わせる。手水をつけながら適量を丸め、きな粉や黒ごまあんをまぶして完成。栃の実の量は好みに応じて調整し、多めにすると素朴な山の味わいが増す。

レシピ2:栃の実ご飯(炊き込みご飯)

あく抜き済みの栃の実をそのまま米と一緒に炊くシンプルなレシピ。米2合に対して栃の実80〜100g、塩小さじ1/2、酒大さじ1を加えて通常通り炊飯する。栃の実は炊く前に半分にカットしておくと食感が均一になる。秋の食膳にそのままで、あるいは鮭や栗と組み合わせても相性が良い。

レシピ3:栃の実スープ(クリームポタージュ)

現代的アレンジとして人気が高まっているのがスープ仕立て。あく抜き済みの栃の実200g、玉ねぎ1/2個、バター15g、牛乳300mL、コンソメ1個、塩コショウを用意する。玉ねぎをバターで炒め、栃の実と水200mLを加えて15分煮る。全体をミキサーにかけ、牛乳・コンソメを加えて再度温めれば完成。ほのかに残るナッツ様の風味がクリーミーなスープと絶妙にマッチする。

レシピ4:栃の実のシロップ煮(甘露煮)

あく抜き済み栃の実200g、砂糖80g、水300mLで弱火で30〜40分煮る。冷蔵庫で一晩なじませると甘みが全体に行き渡り、ヨーグルトのトッピングやパンのフィリングとして活用できる。

レシピ5:栃の実を使ったパウンドケーキ

栃の実の甘露煮をパウンドケーキに刻んで混ぜ込む。バター100g、砂糖80g、卵2個、薄力粉120g、ベーキングパウダー小さじ1、刻み栃の実甘露煮80gが材料の目安。通常のパウンドケーキと同様の工程で生地を作り、栃の実を混ぜ込んで180℃で35〜40分焼く。独特のほろ苦さがクセになる大人の味に仕上がる。

木村 陽翔
著者

木村 陽翔

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。