後発完全版である『妖怪ウォッチ2 真打』からシリーズに入ったプレイヤーが最も陥りやすい落とし穴が、「真打のマップを探し回っても、いのちとりが一向に出現しない」という現象です。
『真打』は元祖・本家の要素を包括したアッパーバージョンとして宣伝された経緯があるため、「全妖怪が手に入る」と誤解されがちです。しかし実際には、元祖限定妖怪(いのちとり、オロチ等)や本家限定妖怪(ヒカリオロチ、キュウビ等)の出現フラグは真打単体には引き継がれていません。
真打のセーブデータ内でいのちとりを入手するための公式ルートは極めて限定的です。具体的には以下の方法に限られます。
第1に、『元祖』を所持している他プレイヤーとのローカル通信・インターネット通信による妖怪トレード(交換)です。これが最も確実かつ現実的な入手手段となります。当時から学校やオンライン掲示板において、「本家のヒカリオロチ」や「真打のダークニャン」などと等価交換される取引通貨としていのちとりは常に高い需要を誇っていました。
第2に、真打と元祖・本家を連動させることで解放される限定ダンジョン「あやかし通り」のガシャや連動特典を活用する方法ですが、排出確率は決して高くありません。結果として「元祖ユーザーの友人から譲ってもらう」ことが、真打プレイヤーにとって最大の登竜門となっていたのです。