京都府民の間で非常によくある誤解が、「わざわざ不便な羽束師まで行かなくても、京都駅前のセンターで更新すればいいのではないか」という思い込みです。京都駅前運転免許更新センターは確かに京都駅烏丸口から徒歩数分という抜群の立地を誇りますが、利用できる対象者が極めて限定されています。
京都駅前センターで更新可能なのは、原則として「優良運転者(ゴールド免許)」および「高齢者講習受講済者」のみです。過去5年間に一時不停止や速度超過などの軽微な違反が1回でもある「一般運転者(5年・1時間講習)」や「違反者講習対象者」、そして今回初めて更新を迎える「初回更新者」は、京都駅前センターでは受付すらしてもらえません。
また、免許証の破損・紛失に伴う「再交付手続き」や、海外免許からの切替手続き(外免切替)も羽束師試験場の専管業務となっています。自らの運転区分を更新連絡ハガキで正確に把握せず、利便性だけで京都駅前へ向かった結果、窓口で「羽束師へ移動してください」と案内されて時間を浪費する失敗談は後を絶ちません。