Q1:大学生の一人暮らしで、最低限これだけは必要という生活費の限界ラインはいくらですか?
A1:家賃を4万円前後に抑えられる地方都市であれば、食費や交際費を切り詰めることで月額9万〜10万円前後が限界ラインとなります。ただし、首都圏など都市部では家賃相場が高いため、最低でも月額11万〜12万円を確保できなければ、交際費や被服費をほぼゼロに削っても生活を維持するのは困難です。
Q2:親からの仕送りがまったくない「仕送りゼロ」でも一人暮らしは可能ですか?
A2:制度を賢く併用すれば理論的・現実的に可能です。ただし、アルバイト収入(月7万〜8万円程度)のみでは過労や学業不振に陥るリスクが極めて高いため、日本学生支援機構(JASSO)の給付型・貸与型奨学金や、大学独自の授業料免除制度、給与型住居支援などを組み合わせることが絶対条件となります。
Q3:初年度にかかるトータル費用(入学前〜1年目の終わりまで)の目安はどれくらいですか?
A3:大学の授業料・入学金を除いた「生活関連費用」だけで見ると、初期費用(契約金・家具家電・引越し)に約50万〜65万円、月々の生活費13万円×12カ月で約156万円、合計して初年度はおよそ200万〜220万円の生活資金が動きます。この総額を把握した上で、どの部分を家庭から支出し、どの部分を本人が賄うのかを事前に合意しておく必要があります。