冷やしぶっかけうどんはめんつゆで激変!プロの黄金比と時短レシピ

冷やしぶっかけうどんはめんつゆで激変!プロの黄金比と時短レシピ

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「冷やしぶっかけうどんを作ったものの、後半になると味が水っぽくなってしまった」という失敗談は後を絶ちません。その根本的な原因は、茹で冷やしたうどんの表面に残る微量な水分にあります。ざるでしっかり水切りをしたつもりでも、麺の表面には数ccの水分が付着しており、これがつゆを薄めてしまうのです。

つけうどん(ざるうどん)の場合はつゆに麺をくぐらせるため濃いめの設定で問題ありませんが、ぶっかけうどんは「麺に直接つゆを少量まわしかけてすする」スタイルのため、計算された独自の塩分濃度が求められます。市販のめんつゆを使用する際は、パッケージに記載された「かけつゆ(温)」や「つけつゆ」の表記をそのまま流用するのではなく、ぶっかけ専用の比率に合わせることが重要です。

めんつゆの種類黄金比(めんつゆ:冷水)仕上がり塩分濃度の目安編集部の見解・味の評価ストレートタイプ原液そのまま(薄めない)約2.0%〜2.3%氷を入れると薄まるため、つゆ自体を冷蔵庫でキンキンに冷やして使用するのが鉄則。2倍濃縮タイプ2 : 1(つゆ大さじ2:水大さじ1)約2.5%最もバランスが取りやすい。麺の水分と合わさることでちょうど良い塩梅に着地する。3倍濃縮タイプ1 : 1(つゆ大さじ2:水大さじ2)約2.7%濃厚なだしの旨味が引き立つ。温泉卵や豚しゃぶなど脂気のあるトッピングに最適。4倍濃縮タイプ1 : 2(つゆ大さじ1:水大さじ2)約2.8%少しの量で味が決まる。濃縮度が高い分、隠し味を加えるベースとして非常に優秀。

基本の計量は、1玉(約200g)に対して出来上がり総量で大さじ3〜4(45ml〜60ml)が適量です。スープのように浸すのではなく、丼の底に浅く溜まる程度の量に留めることが、最後までキリッとした輪郭を保つ秘訣となります。

橋本 菜々子
著者

橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。