今注目を集めている 絵の具の黒がない!三原色と補色で作る濁らない黄金比率とプロ直伝の混色術について、多角的な視点をご紹介しています。
画材の性質(透明水彩、アクリル、ポスターカラーなど)や混色のアプローチによって、得られる黒の質感や適した用途は大きく異なります。状況に合わせて最適な組み合わせを選択できるよう、混色パターン別の特性を一覧表にまとめました。
混色手法・使用画材推奨配合比率(目安)一般的な仕上がりの特徴編集部の見解・実用性評価三原色混色
(透明水彩絵の具)青 60% : 赤 30% : 黄 10%透明感があり、水の量で濃淡や奥深いニュアンスを表現可能★★★★☆
水彩画の影や夜空の表現に最適。完全に均一な黒を作る難度はやや高め。補色混色(青+茶)
(アクリル絵の具)ウルトラマリン 50%
: バーントアンバー 50%乾燥が早く、マットで重厚な漆黒に近い色調が即座に完成★★★★★
プロが最も愛用する最速レシピ。アクリル特有の乾燥後の色沈みにも強い。補色混色(緑+赤)
(ポスターカラー)ビリジアン 55%
: クリムソン 45%不透明で強い隠蔽力を持ち、ムラのない均一な暗黒面を形成★★★★☆
デザイン画やアニメ背景で多用。隠蔽力が高いため手早く黒面を塗れる。濃紺+焦茶混色
(学童用マット水彩)あいいろ 60%
: ちゃいろ 40%身近な12色セットの色だけで手軽に濃い黒褐色〜黒を再現★★★★★
学校教材に黒がない場合の緊急対応として最も失敗が少なく実用的。